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ダイジェスト

Databricks の世界で何が話題になったか。

リリース、ニュース、動画、プロジェクト、コミュニティ Q&A を横断した、ひとつの物語。

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Jul 22 — Aug 21, 2026

今期はエンタープライズAIガバナンスとエージェントオーケストレーションが話題を独占し、Omnigentの登場とUnity AI Gatewayにおける主要なセキュリティ制御がその中心となった。同時に、Genieは自動コード生成やBI移行への対応をさらに拡大し、Delta LakeとUnity Catalogでも重要なアップデートが行われた。

1.オープンソースのメタハーネスOmnigent、マルチエージェントワークフローとMCPセキュリティを統括

Databricksは、複数のAIコーディングエージェントをツールやModel Context Protocol(MCP)サーバー間で連携・サンドボックス化・評価するために設計されたオープンソースのメタハーネス、Omnigentを発表した。組み込みのコンテキストセキュリティポリシーがセッション状態を監視してデータ流出をブロックする一方、ランタイム統合により、チームはガバナンスの効いたカスタムエージェントをDatabricks Apps内に直接デプロイできる。

2.Unity AI Gateway、Smart Routing・PIIブロック・エンタープライズ向け支出予算機能を展開

Unity AI Gatewayに、包括的なセキュリティおよびコスト管理機能が追加された。外部モデルプロバイダーに送信される前にPIIをブロックする設定可能な入力ガードレールや、ユーザーまたはワークスペース単位の支出上限などが含まれる。さらにSmart Routingは、コーディングリクエストを複数のモデル間で動的にルーティングし、出力品質を維持しながら推論タスクのコストを30%以上削減する。

3.GenieとGenie Code、パイプライン自動化・ドキュメント推論・BI移行へ機能を拡大

Genieの機能は、その場限りの対話型クエリを超えて、エンドツーエンドのタスク自動化へとシフトした。今回のアップデートでは、Genie Codeがレガシーの取り込みパイプラインを刷新し、Power BIのアセットをAI/BIダッシュボードへ移行する機能や、構造化テーブルと非構造化のUnity Catalog Volumesを組み合わせてGenie Agentsをグラウンディングする新たなパターンが紹介されている。

4.Delta Lake 4.4とUnity Catalog 0.6、Spark 4.2対応とネイティブなマルチモーダルFILE型を追加

ストレージおよびガバナンスの基盤は、Delta Lake 4.4.0とUnity Catalog 0.6.0によって進化し、Apache Spark 4.2対応、メトリックビュー、SQL DDLでの生成列が追加された。DatabricksはまたDeltaテーブル内の非構造化メディアを管理するためのネイティブなFILE列型を発表し、複雑な履歴マージロジックを自動化するbitemporal AUTO CDCも導入した。